こんにちは、先日のエントリーに思ったより反響があって嬉しかったえむしです。今回はその記事の続きです。
一応、アクセスなども再掲します。
前回のエントリーです。出来る限り詳細にレビューしたので良かったら見てください。
インスタントラーメン発明記念館へのアクセスと費用
開館時間
入館料無料
9:30〜16:00(入館は15:30まで)
※休館日:火曜日(祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
チキンラーメンファクトリーは予約が必要です。
費用や注意事項などは前回のエントリーを参考にしてください。
最寄駅は阪急宝塚線の池田駅。徒歩は10分掛からない位。
オススメの駐車場
インスタントラーメン発明記念館はには駐車場もありますが、すぐにいっぱいになるので下記の駐車場(タイムズ)を利用しましょう。
近年インスタントラーメン記念博物館には特に外国人の方や、学校の見学、観光客の方が多く来られて平日朝からでも混み合っています。
ちなみに、横浜の方でもマイカップヌードルファクトリーとチキンラーメンファクトリーはありますよ。
さらに、大阪にはないカップヌードルパークという、カップヌードルの製造を体験出来る子供用アスレチックもあります。
写真で見るインスタントラーメン記念博物館
11月18日現在の入り口付近はこんな感じ。
入り口です。ガラス張りのエントランスがモダンな印象を醸し出しています。
最初に貼った写真は、下の紅葉した写真の向こうから。
日清の創業者、安藤百福さんの像もすぐ近くに。
綺麗に紅葉していましたよ。
入り口すぐの場所。
ひよこちゃんがクリスマスな感じでたくさん飾られていました。
池田市へのふるさと納税でも色々もらえる見たいです。チキンラーメンお好み焼きって初めて見たなあ。
動画で撮りましたけど、天井の方までびっしりなので、なかなか全部カバーしきれません。
こんな感じでもの凄い数のインスタントラーメンが飾ってあります。
系譜が分かるのは面白いですね。
初期のチキンラーメン。
色が今と違うのは経年で変化したからでしょうか。それとも今とは味が違ったりしたんでしょうかね?
えむふじん「サイリウムラーメンって凄いネーミングだね。食べたら体が光りそう」
特保だったんですね。しかし確かに凄いネーミング
以下サイリウムについて。
食物繊維(サイリウム種皮由来)とは? |
食物繊維は昆布やこんにゃくなどに含まれるぬるぬるした水溶性のものと、ゴボウやふすまなどのようにぼそぼそとした不溶性のものがあります。サイリウムの粉末は、プランタゴ・オバタというオオバコ属の植物の種皮(外皮)を粉末にしたもので、主にインドで栽培されています。成分の90%以上が食物繊維で、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の割合が4対1です。サイリウムの粉末を水に溶かすと約30倍にふくらみ、粘り気のあるゼリー状に変化します。これはサイリウムの成分の大半を占める食物繊維がすぐれた膨潤性と保湿性をもっていて、型崩れのしないゲル状を保つからです。 |
サイリウムとは|日清ファルマの健康食品|リブロンオンラインより
今も形を変えて販売されてるんですね。
サイリウムについても、全く知らなかった。
最近で特保だと、松谷科学の難消化性デキストリンとかレアシュガー(希少糖)なんか有名ですね。池田市じゃないけど兵庫県の伊丹市に会社があって、この近所なんですよ。
難消化性デキストリンのチカラ / 澱粉の総合メーカー|松谷化学工業株式会社
チキンラーメンの歴史が詳細に。
次はカップヌードル。
1971年発売と言うことで、チキンラーメンの登場から13年も後。
真ん中はカップラーメンの製造過程の図。
「上から乾燥した麺をカップに落とすと右の麺のように綺麗にハマりません。そこでカップを上からかぶせる事で、ズレなくカップに麺が収まる。これを逆転の発想と言います」
みたいな事をビデオで言ってました、確か・・・。
一番左は初期のカップヌードルの自販機。
一昔前ならサービスエリアにあったかも?初期の日清のロゴはペプシっぽいデザイン。
阪神大震災の時にはこんな風に支援してくださったんですよ。
当時の炊き出しなんかで見かけた方も多いかもしれませんね。
カップヌードルは宇宙食にも。
確か宇宙では味覚が鈍感になるとかで、少し濃いめの味になってるんですよ。ISSで食べるカップヌードル、羨ましい。
宇宙って事で思い出したけど、FreedomのCM好きだったなあ。
http://freedom-project.jp/movie/index.html
安藤百福さんの自宅の裏庭に作った研究小屋。
遠足らしき小学生の出で立ちがハマりすぎ。
さっきのインスタントラーメンコーナーを抜けると上に上がる階段が。
ここからチキンラーメンファクトリーに行きます。
ところでカップヌードルのパッケージの基本的なデザインは、1970年の日本万国博覧会のシンボルマークをデザインした大高猛によるもの、だそうです。
40年以上基本のデザインが変わってないって凄いですね。
階段を上ったところ、チキンラーメンファクトリーの前に出てきます。
大きなひよこちゃんが居るんですよ。チキンラーメンの製作体験をされなくても上ってきてみて下さいね。
ひよこちゃんが立っていたのは、このカップヌードルシアターの上。
このシアターの中ではインスタントラーメンに関する色々なムービーが流れています。
左手奥に見えるのが、マイカップヌードルファクトリーです。
マイカップヌードルファクトリー体験
平日だったこともあってか空いていました。
壁面いっぱいにカップヌードル。
これだけ並んでいると、思わず目を奪われます。
マイカップヌードルファクトリーの費用は¥300
さて、まずはマイカップヌードルファクトリー用の空箱を購入。
一つ¥300です。
次は席についてお絵描きですよ。
カップはこんな感じで仕上がりました、製造年月日も忘れずに書いてくださいね。
マイカップヌードルファクトリーの具材
さあ、麺を入れて貰ったらいよいよトッピング!
ベースのスープは4種類、「カレー」「シーフード」「スパイシーチリトマト」「チキンコンソメ(普通のやつ)」です。
僕は「スパイシーチリトマト」ベースで、妻のえむふじんは「チキンコンソメ」を選びました。
具材は四種類入れられます。
こちらはえむふじんのマイカップヌードルです。ネギ、キムチ、チェダーチーズ、特選素材のチキン(期間限定)が入っています。
僕はチェダーチーズ、コロチャー、特選素材のチキン、たまごをチョイス。
まだ機会が無くてマイカップヌードルを食べていませんが、食べる時が楽しみです。
では、最後の工程へ。
蓋をして、ビニールでパック、そしてそれを熱と風でシュリンクさせます。
最後、風船みたいなパックの中に入れ、紐を通して完成。
肩からかけて持って帰る事ができます。
お昼ご飯もインスタントラーメン!
普段はあまりインスタントラーメンは食べないんですが、ここに来たのならやっぱりインスタントラーメンを食べなくては!
と言うことで選んだのが下の二つ。
カップヌードル シンガポール風ラクサ
チキンラーメンどんぶり チキンのアヒージョ
アヒージョの方は11月14日発売だったそうですよ。インスタントラーメンを食べる場所は記念館の中に設けてあります。
この様に、ラーメンは自販機で買えるようになっています。
食べた感想なんですが、シンガポール風ラクサはパクチーの香りもあって、かなりアジアンな感じ。ココナッツ感が強く出ているように思いました。ちょっと甘いかな?
好きか嫌いかで言われると好きな味です。
左がチキンのアヒージョ、右はみて分かる通りシンガポール風ラクサ。
チキンのアヒージョはベースのチキンラーメンが強いので、少しオイリーでガーリック風味のあるチキンラーメンって感じでしたね。ここに入っているチキンが、さっきのマイカップヌードルファクトリーにあった特選素材のチキンです。
インスタントのチキンとは思えない肉感がありました。ジューシーで美味しかったです。
まとめ
ここは、何と言っても入場が無料というのが大きいですね。
マイカップヌードルファクトリーもたった¥300ですし、家族連れでも、友達同士でも彼女さんや彼氏さんと遊びに来ても楽しいと思います。
一緒にやって来る相手を選ばないし、少ない金額でも楽しく遊びたい方には最適な場所だと思います。
予約してやって来るなら前回紹介したチキンラーメンファクトリーもあります。
インスタントラーメン発明記念館は本当にオススメの場所ですよ!
それ故、休みの日なんかはとても混んでしまいますけどね。
ではでは、また次の記事で・・・。