こんにちは、えむしです。
前回書いたApple Pencilの続きです。
今回はiPad Pro編。
はじめに
我が家で購入したのは第二世代のiPad Pro 12.9inch (2017) 64GB。
価格は9万円ほどでした。
第一世代の整備済品や最安値品を探せば、128GBのものでもあと1〜2万円安く購入できるかと思います。
64GBにしたのは絵を描くのが目的で、動画などを編集したりするわけでは無いからです。
今のところ、この容量で全く不便はありません。
開封の儀
角度が付いている写真で申し訳ないですが、Mac Book Pro 13inch 2015とほぼ同じサイズ。
内容物は、簡単な説明書と、Lightningケーブル、充電器です。
iPad Pro 12.9inchは大きい
箱から出して比較してみてもこの通り。
これにキーボードを付けたら、もうPCみたいなもんですよ。
と思ってMacBook Pro 13inchに重ねてみました。
デカイ・・・。
パームレスト汚くてごめんなさい。
その大きさゆえ、漫画の単行本よりも画面が大きいです。
見開きページを考えると、iPad Proで読んだ方が漫画が読みやすい・・・!
自分用にも欲しいけど、さすがに漫画を読むためだけに「iPad Pro買っていい?」とか言えないので今持ってるiPad mini2で我慢です。
ところでアニメで見てから電子版を一気に買って読んだのですが、「宝石の国」面白いですよ。
スペック
購入したiPad Pro12.9inchの簡単なスペックを。
iPad Pro 12.9inch
高さ:305.7 mm
幅:220.6 mm
厚さ:6.9 mm
重量:677 g (Wi-Fiモデル)
CPU:A10X Fusionチップ
iPhone 8 / iPhone Xに搭載されているCPUはもう一世代上がってA11 Bionicです。
Geekbench 4の結果
性能がどんなものか、Geekbenchを走らせてみました。
iPhone 8 Plus(スペック的にはiPhone Xと同等)と比較です。
iPhone 8 Plusの方が上回りましたが、大差はついていません。
Geekbench 4
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥120
iPad Pro 12.9inch
Single-Core Score 3941
Multi-Core Score 9457
iPhone 8 Plus
Single-Core Score 4192
Multi-Core Score 10257
先ほども書いた通りiPad Pro 12.9inch はA10チップで1世代前のチップを積んでいますが、スコアだけ見るとA11チップのiPhone 8 Plusとほぼ同性能と言えます。
ただ、クロック数は少しチューンされていてiPadが有利、メモリも4GB搭載されていて、1GBほどiPhoneより上です。
iPad Pro 12.9inchの為に購入したアプリや周辺機器
ApplePencilについては先日記事にしました。
iPadで絵を描くなら、これは購入しましょう。
少しでも安くあげたい、と言う方にはワコムスタイラスペンと言う選択肢もあります。
こちらはiPad Pro以外、iPhoneでも使用できるのが強みです。
Apple Pencilより¥2,000ほど安いです。
iOS向けのクリスタでもワコムスタイラスペンの設定の項目があり、動作します。
ここからはApple Pencil以外を見ていきます。
CLIP STUDIO PAINT EX
iPad Proを漫画を描く目的で使うなら、ほぼ大前提のアプリ。
他にも絵を描けるアプリはたくさんありますが、これを待ち望んでいた人はたくさんいたと思います。
ウチもそうです。
今回一緒に記事にするつもりでしたが、思いの外エントリーが長くなったので次回レビューをしようと思います。
CLIP STUDIO PAINT EX 漫画・イラスト制作
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料
今はiPadを買わなくても、近々クリスタの為にiPadを買う予定の人は、今ダウンロードしてサブスプリクションプランに入っておいた方がお得です。
12月20日までなら半年間が無料となり、その間に解約すればお金はかかりません。
カバー
正直最初は安いもので済まそうかとも思ったのですが、機能優先でこちらを購入。
iPad Proは大きくて薄いし、しっかりしたホールド感のあるものが良いと思い、ペンも綺麗に収納できると言う事でこれを選びました。
カバーを折り曲げて自立させるのも問題ありません。
うちで購入したのは紺色のもの。
重さは419g。
iPad Pro 12.9inchのWi-Fiモデルの重さは677g(セルラーモデルは20g増量)なので、カバーをつけると1096g。
まあまあ増量しますが、保護されてる感はあります。
とは言っても高いところから落としたりしたら、絶対アウトですけどね。
Bluetoothキーボード
画面13inch近くあるので、打ち込みをソフトウェアキーボードで行うのはそう難しくはありません。
ただ、CLIP STUDIOを使用して漫画を描いている時に文字を打つと、このようにソフトウェアキーボードが下からせり出してきて操作に難が生じますし、個人的には打鍵感が無いのも気になるといえば気になります。
セリフを頻繁に打ち込む前提で考えるとキーボードは必須ではないでしょうか。
なお、エッジキーボードと言う便利なショートカット機能がクリスタには搭載されていますので、ショートカット関連だけを考えるならソフトウェア上で必要十分です。
さて、いくつか購入候補があったのですが、選んだのはモバイルバッテリーでお馴染みのAnker製。
普段は1900円弱で買えますが、セールの履歴を見ると週一くらいで1500に下がっています。
安く買いたい人はその時を狙いましょう。
「選んだ」なんて書いていますが、僕もまだ購入には至っていません。
サイバーマンデーセールで値引きもあると踏んで、それを狙っています。
保護フィルムは必要か否か
ウチでの結論から先に言うと、不要です。
何も貼らずに使用する事にしました。
ガラスフィルムは薄いと言っても厚みはそこそこあるし、基本滑りが良くなり過ぎるので最初から購入を考えていませんでした。
そこで当初検討していたのは、紙みたいな描き心地になるフィルム。
しかし、こう言ったザラッとしたフィルムを貼ると画面のシャープな描画感が失われてしまいます。
また、フィルムの厚みの分だけですが、実際の画面との隙間が生まれてしまう事に描き味の違和感が生まれるのでは?と思い、まずはそのままの描き心地を試そうと購入を見送りました。
しばらく使ってみれば、標準のガラスの描き心地も慣れればそう悪くは無いと言う結論に至りました。
あくまで慣れれば、と言う事なのでガラス画面の描き味に違和感を抱き続ける人は、上にあるような描き味が変わるフィルムをチョイスすると幸せになれると思います。
うらのえむふじん22
えむふじんです。
インスタにもあげたけど、ホームベーカリーでよくやる失敗の漫画です・・・。
iPadで描く漫画の二本目になります。
最初に描いたやつよりは、うまく使えるようになった気がする。
最後に
来年春にiPad Pro刷新の噂もありますが、欲しいと思った瞬間が買い時ですよ!
お絵かきソフト、CLIP STUDIO PAINT EXは月額980円ですが、12月20日(水)までにインストール、登録を行うと、6ヶ月間無料でご利用できますしね!
iPad Pro12.9inchとApple Pencil、そしてCLIP STUDIO PAINT EXの組み合わせは老舗のタブレットメーカー、wacomも相当脅威を感じていると思います。
正直、これ以上の環境って今の所無いのでは?
ではでは・・・、次のCLIP STUDIO PAINT EX記事で。
CLIP STUDIO PAINT EX 漫画・イラスト制作
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料
今週のお題「今年買ってよかったもの」