こんにちは、えむしです。以前の記事ではSwitchの開封とこんな周辺機器もあれば〜と言うような記事を書きましたが、今回はSDカードの使用感を具体的にレポートをしていきたいと思います。
なぜSDカードが必要なのか
Nintendo Switchの本体容量は32GBしかありません。
Nintendo Switchを動かすためのOSなどで最初から6GBほど取られていますから、残りは約26GBです。ゲームをダウンロードで購入するとなると、26GBでは心許ないと言うのが正直なところです。
ゼルダの容量が13.5GBなので、本体が26GBだともう一本同じ容量のゲームはインストールは出来ません。
また、ゲームのセーブデータは本体にのみ保存可能で、SDカードには移せません。よって本体容量に余裕をもたせたいのならSDカードは必須となります。
なお、Nintendo Switchは最大2TBのmicroSDXCメモリーカードまで対応しています。そんな大容量のSDカード、いつ出るんでしょうね・・・??
使用したマイクロSDカード
使用するマイクロSDカードは、Kingston TechnologyのGold microSD UHS-I スピードクラス 3 (U3) SDCG
こちらKingston Technologyさんから提供を受けました。ありがとうございます。
スペック
Gold microSD UHS-I スピードクラス 3 (U3) SDCG
容量 | 64GB |
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クラス | U3 |
読み込み | 90MB/sec |
書き込み | 45MB/sec |
U3クラスと言う事で4K動画の録画にも対応しています。
UHSスピードクラス3 | 30MB/sec (240Mbps) |
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SDメモリーカード - UHSスピードクラス Wikipedia
読み書きともにU3の値を上回っています。
申し訳ありませんが、実測値は計測できる環境が無いので分かりません。
Nintendo SwitchにマイクロSDカードを挿入
ボタンと比べてもこの大きさ。
こんなに小さいのに64GBもあるなんて・・・。
おじさんが最初に買った(正しくは買って貰った)中古のMacのHDD、2GBしかなかったよ。
Jazのドライブも付いていたな・・・懐かしい。
カパッとスタンドを開き、挿入。
マイクロSDカードが入り切るとこんな感じ。ほとんど見えません。
SDカードを挿入すると、本体更新を求められます。
本体更新と言いつつもカードの初期化かな?
更新は30秒ほど?すぐ終わります。
使用出来る容量は58.2GB
システムを見ると、使用できるのは58.2GB。
ゼルダが13.5GBなので、ゼルダクラスのゲームなら4本は入ります。
PS4のダークソウル3のDL版でも17GBだったので、余程の大容量ゲームが出ない限りは安心な容量です。
本体インストールとSDカードインストールの違い
使用するソフトはドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch 体験版
追加要素でライアン他新キャラがが出てるけど、PS4の方でDLCこないかなー?
来ないだろうな・・・
手動のストップウォッチで計測。使用しているのはiPhone3GS。我が家ではiPodとしてまだ現役なのです。
Switch本体にソフトをインストールの場合
本体にインストールの場合だと、ゲームのタイトルまで9.0秒。ゲームが遊べる状態まで27.3秒。
マイクロSDカードにインストールの場合
結果はこんな感じ。
マイクロSDカードにゲームをインストールした場合だとタイトル画面まで11.9秒
ゲームが遊べる状態まで31.5秒で明確に違いが出ました。もう一度試してみましたが、起動時間などの変化はありませんでした(手動での計測です)。
最後に
U3クラスの高速なマイクロSDカードでもロード時間に差が出ました。
下のクラスのカードだとロード時間は更に伸びるでしょうから、なるべくU3クラスのものを選ぶのが良いかと思います。頻繁にロードがあるゲームだとストレスになってしまいそうですし。
カートリッジ版があればそちらとも差を計測できて良かったんですけど、ゼルダには体験版が無かったので本体インストールとSDカードへのインストールの比較となりました。
マイクロSDカード選びの参考にしていただければ幸いです。
夏発売予定のスプラトゥーン2はDLで買って、マイクロSDカードにインストールして遊ぼうかなと思いますよ。ドラクエ11はPS4版かSwitch版か悩むところ・・・。