前回のアニメ雑談で紹介した、「ユーリ!!! on ICE 」(第6話)の放送が先日ありました。
私は別にBL好きではなかったんですが、このアニメを観て思わず目覚めそうになったので、これは感想とイラストを書くしか無い!と思って予定を変更。
急遽アニメ雑談となりました。
ユーリ!!! on ICE
前回はOPのお気に入りのシーンしか紹介できなかったけど、ディーンフジオカさんが歌うOPのHISTORY MAKER。三拍子のリズムで優雅な曲調、声も伸びやかで凄くいいんです。
曲と物語がとてもマッチしていて素敵。
今回のあらすじ
すごーく簡単に書いておきますと、このエピソードでは、主人公のユーリがコーチのヴィクトルへの愛をスケーティングの中で表現し、テクニカルな点でも表現力でも他の強豪を圧倒し、ショートプログラムで一位になるってお話でした。
コーチのヴィクトルが宿泊するユーリの家は温泉宿です。
そんなわけで、ヴィクトルの裸がよく出てくるんです。今回は中国大会が舞台だしそう言うのは無いだろうなって思って見ていました。
しかしその予想を裏切り、今回もありましたヴィクトルのおはだけが。
火鍋を食べるシーン。そこでたらふくお酒を飲んじゃうんですね、ヴィクトルが。で、酔っ払った脱ぎ上戸のヴィクトルが、主人公のユーリに絡むっていう場面がありまして・・・。
それがこちらです。
「私は一体何を描いているんだろう…」と時々自問自答しながら、でも楽しく描けてしまいました。
私にとってBLっぽいイラストの処女作です。
と左にいるのはピチット君と言う、同じグランプリに出場している男の子。
彼が自撮りして二人を撮り、ネットに拡散、と言うシーンの一コマです。他にもライバルのコーチや次の日グランプリを戦うスケーターたちも集まって楽しそうにしていました。
コーチであるヴィクトルのセクシャリティは明かされてませんけど、お話だけを見ているとストレートじゃない感じがプンプンします。しかしそう見えて、実は普通の男性なパターンだとは思うんですけど、いや、でも!?
主人のえむしも一緒に見ていたんですが、二人でニヤニヤ笑ってて変な感じでした。
台詞回しも毎回際どいのが多いんです。今回のエピソードでは気合いが入っていたのか?ちょっと文字に起こすのを躊躇うようなのまで沢山ありました。
これはユーリがヴィクトルに
「絶対に・・・僕から目を離さないで!」
と決意を伝えショートプログラムに臨むシーン。
BLっぽい雰囲気を感じさせつつも決意の強さが現れたいいシーンでした!
ここから始まる演技、これがとても丁寧に描かれているんです。みていて熱が伝わってくるようでちょっと感動しました。
ユーリだけではなく、他のスケーターさんたちもカットされることなく丁寧にスケーティングが描かれているのもこのアニメの良いところ。 これもそれぞれ個性が出ていて面白い。
スケーティングのシーンは、ちゃんとしたアナウンサーの解説まであってライブ感があります!
ユーリ以外では、彼ギオルギー・ポポヴィッチ。このロシア人のスケーターが踊るシーンで爆笑しました。
演技の最中に前の彼女を思い出しながら感極まって泣いちゃうギオルギーを見て、チームメイトの「うげ〜、あいつ泣いてるよ」って冷めたツッコミが対照的。
次のエピソードでは元彼女さんも出てきそうなのでちょっとその辺も楽しみです。
ところでこのアニメ、原作漫画は無いんですけど、原案とネームが久保ミツロウ(モテキとかアゲイン!!の)先生なんです。
おそらく、趣味全開でネームを描いておられるんだと思われ(笑)私ら夫婦はその趣味に全力で乗っかってしまってグイグイ引っ張りまわされています。
でも、その引っ張りまわされる感じが、凄く楽しいアニメです。
ユーリはヴィクトルに引っ張り回されて、視聴者はそれを見て引っ張り回されて。
そしてその結果、このアニメに限っては「こういうのもアリかな・・・」と言う感じになってしまいました。
本当は別な記事の用意をしてたのに、予定を変えて衝動的にこのエントリーも書いてるし、ああ、やばいやばいやばい・・・。
わたし「やっぱり、フィギュアの世界ってこう言うの多いのかなーーー!?!?????!!」
えむし「いやでもこれ、アニメだし・・・」
わたし「・・・せやね」
(追記)
一週間経ってまた描いてます(笑)。↓
これでも、まだ目覚めてな…い?
「ユーリ!!! on ICE」はAmazonプライム・ビデオで見られますよ。2週間の無料体験もあります。もしよかったら、チェックしてみてください。