こんにちは、えむしです。えむふじんとともにデスノートの映画を見てきました。
ネタバレしても良いかただけこの下へ。
リュークさんによるPPAP。
動きも良いですが、表情が素晴らしいと思います。
さて、本編の予告。
あらすじ
ざっくり言うと、キラが消えてから10年経った2016年。死神大王が次のキラを求めて人間界に6冊のノートをばらまきました。
人間界に同時に存在できるノートは6冊までってルールができたので、6冊全部集めて封印してしまおうとする警察やLと、キラの対決って感じの話です。
(c)デスノート Light up the NEW world
えむしとえむふじんの反省会
なんか「デスノート」って感じはしなかったね。
ストーリー展開なんかが漫画版とは全然雰囲気違ったよね。最初の映画はベースが漫画だったからその辺はまだ良かったんだけど・・・。
せめて大場つぐみさんに脚本書いて欲しかったな。
パンフレットよりコメント。色んな意味に取れる内容の気がする。
そうやねー、Lがチンピラみたいになってたし、普通にニアじゃだめだったのか疑問。Lの直接の後継者である必要あったのかな。
後は松田さんとミサミサが単に物語の道具みたいになってたのはちょっと気になった。
製作者の都合で殺されたよね。物語上松田さんが死ぬ意味あったのかは甚だ疑問。あそこであんな風に松田さんを殺すなら、部屋に爆薬仕掛けて全員吹き飛ばせばよかった。
ミサミサも物語の重要な鍵を握ってるようで全然だったよね。
後は国家レベルどころか全世界レベルの事件なのに、キラ対策本部だけでなんとか事件を捜査しようとしていたところに無理を感じたわ(笑)
顔と名前の事(バレると殺される)を考えても、絶対捜査員の数が少なすぎるでしょ。
オサレなパソコン教室みたいな捜査本部も何あれ(笑)
(c)デスノート Light up the NEW world
最初物語がロシアから始まった時は、物語が世界中で展開されるんかなー?って一瞬期待したけど、結局すぐ日本だけの話になっちゃったね。
ウォール街だかのアメリカ人なんて1分も出てなかったんじゃ無い?あれなら最初から最後まで日本だけでもよかったよね。世界規模の話だったんですよーってのを演出するにしてもあれは稚拙過ぎだと思う。
死神も出てきたのって・・・3匹だけだったっけ?リューク、ベポ、アーマ。ベポなんかなんで出てきたんかわからない。せっかく*殿(松阪桃李さん)を声に当ててるのに、もうちょっとセリフがあってもよかった。
各ノートに憑いてる死神の存在感、アーマとリューク以外無さすぎ・・・
*松阪桃李さんはテレビ朝日|侍戦隊シンケンジャーでシンケンレッド、殿役で出演されてました。
デスノート保管も残念すぎたね(笑)
あれだけ危険なノートなのに、仰々しいようでただの金庫に保管してるし、誰も監視してないし一人で取り出せるし。
どういう体制なんかよーわからんかった。
なんか、まだまだ話し足りないけど、どのシーン見ても突っ込みどころが多い映画やったね・・・
キラの子供がどうとかさ、あの時期そんなの無理やんね。
せやね・・・最後のシーンも納得できないよ。経緯がどうあれLの意思をキラが受け継いだらいけないよ。
今更だけど、これならジェイソンボーンシリーズの新しいやつの方が観たかったなぁ・・・
それを言うな・・・
イラスト
えむふじんによるイラスト
まとめ
デスノート Light up the NEW worldはとにかく突っ込みどころの多い映画です。
そりゃあないぜ!って思ったシーンはたくさんありますが、もうキリがないのでこの辺で。とてもとても観たいって人以外はわざわざ行くのをオススメしませーん。
一年もすればテレビでやるでしょうし。
僕ら夫婦はジェイソンボーンシリーズの新しいやつが観たくなりました。
オススメ度 ☆
10点位かなあ・・・。良かったの、菅田くんの演技位だと思う。
★★★★★で満点
同じお金を払うなら、既読の人でもこちらを苦労して読んだ方が良いよ。