サンヴィンセンテ岬から戻ってきた翌日の2001年1月11日、夕方までラーゴス/Lagosの町を観光しました。
ジル・エアネス広場/Pr. Gil Eanes 周辺
ラーゴスは観光地なので、夏場は観光客で賑わいます。
ファーロでもそうでしたけど、野良犬がこんな感じでいたるところに居ます。倒れてるんじゃなくて、寝てるんですよ。
カフェに入ってきて物欲しそうに見つめて来る事も、あげませんけどね。
この像がジル・エアネスさんなんでしょうか・・・?よく調べていないのでわかりません。
ラーゴス郷土博物館
ミュージアムのチケットと当時の地球の歩き方。下にある長細い紙はバスのチケットです。
中はそんなに大きくなくて、このような形で展示されていました。展示室は幾つかありました。そのうちひとつがこちらになります。
石器時代の出土品かレプリカかな?
現代の町でしょうか。ラーゴスの様子です。
地元のアーティストの作品だと思います。深く刻まれた皺が彼女の人生を物語るようです。
後ろにラーゴスの崖が描かれています。
サント・アントニオ教会
金箔の彫刻の細やかさが美しい。
宗教的な絵画も飾られています。教会にあるステンドグラスや絵画は、大体が聖書の物語が順に描かれています。
青の使い方が印象的な天井画。
外観。中とは違ってスッキリとしたデザイン。青のタイルがポルトガルらしい。
少し離れたところから。
路地
ファーロ時とは少し違う雰囲気。
向こうに見えるのは、地中海。
こんな緩い坂を下りてきました。
三輪車発見。今も現役なんでしょうか?
剥がれた壁がそのままにしてあるのも、良いなと思ってしまいます。
Praia dos Estudantes
読み方がわからなかったのでそのままポルトガル語をタイトルに。プライア・ドス・エストゥダンテス?
夏にはここが海水浴場になるようです。
何のための穴かはわかりません・・。古代の祭祀のためでしょうか?
こんな雰囲気で海水浴が出来るのもラーゴスならでは。1月だったので誰もいませんが、それなりに温暖でした。
先ほどの場所以外にも、海岸線には巨大な岩が海岸線に並んでいます。
おそらく昔、人工的に穴が開けられたのでしょう。
バンデイラ岬要塞
少し上から見ると要塞っぽくはありませんが
正面に回るとこんな感じ。
その他
先々で気になるガソリンスタンド。ここはBPがやっていました。オイルのイメージです。
列車の駅です。
ここから次の街へ。
列車に乗り込み空いた客室で一人座っていると、一人の少年が目の前に座った。彼はなんと旅をしながらクラブでDJをしているのだとか。見るからに若く(幼いともいえる)、聞けばまだ15歳、スヴェンと言う名前のドイツ人の少年だった。ドラッグばかりの毎日がイヤになって、ポルトガルには太陽に当たりのんびりすごしに来たらしい。とても早口でスラングを交えて話すので、僕の英語能力では彼の言葉が聞き取りづらく理解し難かった。どこか若い時のディカプリオに似てる気がする。
作曲は7歳から初め、今では自分の作ったデモテープをいろいろなクラブや会社に送っているのだそうだ。ポルトガルには会社の支援があって来られたのだと言う。ロンドンからポルトガルまで殆どヒッチハイクで来たのだとか。
自分の日記より。
次の街までは、こんな感じの男の子と一緒になり、ほぼ一方的に話しかけられていました。