こんにちはえむしです。中学受験って聞いて、何が思い浮かびますか?「受験戦争」とか行き過ぎた詰め込み教育とか、そんな感じでしょうか?
えむおに中学受験させよう!って話をえむふじんに持って行った時の反応は、そんな感じでした。
夫婦で意見が割れた
そんなわけで当初は妻のえむふじんからもいい返事が貰えませんでした。
「中学受験は夫婦二人とも経験が無いし、同じ学校の同学年のお母さんも中学受験をするなんて聞いた事がないよー。」
「トラブルのあった子達とも中学に入れば仲良くやれるかも知れないじゃない?金銭的な負担が増えたらキツイよ?」
とまあこんな感じのやり取りがありまして…、同意を得られないどころか否定から入ってくるのには凹みました(統一テストとか漢検を主導したのえむふじんなのに…)。そこで僕も少しだけ意見を譲り、通信の勉強だけでもさせてみたらどうかと話を持ちかけます。
最初は続かないんじゃないかって難色を示されましたが、えむおの自宅学習の習慣はしっかり付いてるし大丈夫だろうとなんとか説得。これで成績が伸びたらえむふじんの気も前向きになるかも知れない。
両親からもやんわり反対
新しい事に挑戦する事を嫌うえむお。中学受験をしてみようと話をしたら、勉強をしなくてはいけないって空気だけでブルーに。そもそも小四になったばかりです。「中学」なんて考えた事すらなかったでしょう。
そんな様子のえむおを見た両家の親からも
「親の期待みたいなのを背負わされて、かわいそうよー。」
「中学受験なんて…子どもに無用の負担をかけるだけじゃない?失敗したら…」
「どうせ高校は受験するんだし、今からそんな事しなくても…」
こんな感じの意見がオブラートに包まれて度々飛んできます。過大な期待を背負わせようとしているのではなく、環境を変えてやりたかったり可能性を感じたから挑戦させたいだけなんです。
そもそも僕が小学生の頃は月曜から金曜まで”両親の希望で”習い事漬けだったんですよ…、夏休みは水泳も習いに行ってました。うちの両親はそれを忘れたかの様な物言いです。
通信講座選び
有名塾の通信講座も候補に上がりましたが、まだ受験自体どうなるか分からないし割安な進研ゼミの受験コースの方を始めました。費用は毎月¥7,000。教科も四教科、web授業もあり、赤ペン先生の採点テストもあり、テストの採点は解説もちゃんとついて内容は充実しています。コストパフォーマンスは抜群です。塾通いさせる事を考えると決して高くはないし、お得感はあります。ただ正直なところ効果は未知数です。
一方名だたる塾の通信教育は、大体塾に通わせる値段の半額位します、うろ覚えですが二教科だけでおおよそ15,000円ほど。web授業も付いていて、テストだけ塾で受けたり、進学相談などかなり手厚くサポートしてくれます。
本気でやるなら塾の通信講座を選んだ方が良かったと思います。が、そこはまだまだ様子見段階の「えむもと家」。腰が重くて進研ゼミが限界でした。
中学受験は悪じゃない
「子供にはちゃんと勉強をさせてるよ」と伝えたら喜んでいた両家の親たちですが、「受験をさせるよ」という話になると、途端に反対意見を飛ばしてきます。受験アレルギーっていうんでしょうか?未知のものに対する恐怖なんでしょうか。周りの声は、「今と同じでいいじゃない」ってな感じです。
大した理由もないのに子育ての幅を狭めるのは、誰にとっても不幸です。子供は子供、親は親。似ている部分、似てくる部分はあるけれど、やはり別人なんだから全く違う可能性もあるはず。
やりたい事があるってんならそれに集中させてもいいと思いますけど、特に何もなくて毎日勉強やってんだから、先を開く為にも受験させてもいいやんか、と思う次第です。