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えむしとえむふじんがあらわれた

オタクな夫婦が書く日常とか思った事なんかのアレコレに思い出話とか。三人の子持ちです。

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【感想】シン・ゴジラを小五の息子と観に行った話

雑文 感想 映画・ドラマ

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こんにちは、えむしです。

 

昨日、塾終わりの息子と二人でシンゴジラを観に行ってきました。
昨今のCGを使った邦画はハズレばかりで期待してなかった部分もあるんですが、これは違いました!

 

以下ネタバレ含みますのでご注意ください。

映画が終わった後に話してみた

 

ゴジラ、すごかったなー!大きいってやっぱり凄いわ。

 

118mやもんな!形態が幾つもあるのも驚いたわ。最初のやつ、めっちゃキモかった(笑)

 

自衛隊の一斉攻撃んところも凄かったなー

 
 

凄すぎて笑ってしまったわ、あのシーンの前か後か忘れたけど、街の中にいるゴジラが大きすぎて驚いた!

 
 

でもさー、最初の方おっさんばっかり出てきたシーンは面白くなかったんじゃない?

 

そんな事なかったよ、なんかよくわからんかったけど頑張ってるのは分かったし、全部面白かった!

 

もっと色々と話しましたがざっとこんな感じでした。

 

 特に最初、会議のシーンは長いし子供には少しわかりにくいかなあって思った部分も、結果的に楽しめたみたいで良かったです。中学生位になれば内容ももっと入ってくるかな?と言う感じです。

スクリーンから溢れ出すエヴァンゲリオン

 庵野監督がやってるんだから当然といえば当然ですが、今作は実写版エヴァが出てこないバージョンのエヴァンゲリオンです。ゴジラが使徒だって言われれば納得するような部分が多数ですよ。グッズショップだとエヴァゴジラのコラボも沢山ありましたしね。

 場面が変わるたびにエヴァ風の字幕がいっぱい、コピー機を並べていく場面は第三新東京市のビルが整然と並んでいるところを思い出しますね。モノレールの線路の撮り方とか「あ、これエヴァで見た」って感じでしたし、時には「なんかナディアとか王立宇宙軍で見たかも」って画が沢山です。BGMなんてもう…ニヤニヤしてしまいます。

 そういえば石原さとみの演技にも別な意味でニヤニヤしてしまいました、アニメに出て来そうな外国人設定の日本人、という感じで…。

ニッポン対ゴジラ

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 この映画一言で表すなら、キャッチコピーの通り、ニッポン対ゴジラゴジラの相手は強力な兵器や自衛隊ではなく、内閣や政府でもなく、ニッポンなんです。ゴジラの相手はチームニッポン。

 ですが、「現実」のニッポンはなかなか機動的に動けません。初動はグダグダで、形式的すぎる会議が何度もあったり「何やってんの〜?」って頭を抱えたくなるシーンばかり。ゴジラを有害鳥獣扱したり、何も決めない会議、縦割りで連携なし、と無能日本政府あるあるの列挙です。皆真面目に働いてはいるんですけど、空回りして上手く噛み合わない。それが物語終盤には嘘みたいに綺麗に回るんですよ。

 ゴジラが上陸してからもなかなか決断出来ない内閣。でも鎌倉からの二度目の上陸からはチームニッポンの本気度が見えてきます。首相含む内閣の殆どが倒れても、例えそれが無能と呼ばれた政治家でもやる事はやる。義務感と責任感からだけは誰も逃げ出さないんですよ。傑出した何かは無いけれど、群体としてのニッポンが成長していく、そんな物語と言えるかもしれません。

ゴジラはデカイ

当然だろって思いますが、スクリーンの向こう側にいるゴジラは想像以上の強さと大きさです。

ゴジラは大きいんだろうなー

って思ってたんですけど、実際に見ると

ゴジラでけえぇ!!!

って位違いました。完全に想像以上でした、高すぎる料金を払いたくはなくて最初からスルーしてましたが3Dとか4Dで見れば良かったかも、と思える位のサイズ感と迫力です。

巨体が絶望感を増幅する

 途中侵攻を食い止める為の自衛隊の総攻撃も歯牙にもかけず、米軍のバンカーバスターですら致命傷を与えるには至らなかった。

 調べてみるとゴジラの身長って30階建てのビルと同等かちょっと高いくらいなんですよね。ちょっとした山のサイズですよ…。そんなのが建物を踏み潰しながら、歩いてくるんです。押し寄せる「災厄」そのもの。

 しかし、ゴジラはここからが本番。雄叫びと共に炎と熱風を足元から周囲に広げ、その後巨神兵のようなレーザーを口と背中から発射して東京の街と米軍機を容赦無く破壊しぶった斬る。スクリーンから押し付けられる圧倒的暴力と絶望感、炎をバックにしたゴジラは…エヴァでも確かこんなシーンがあった気がした。しかしこの画がカッコイイんですよ!

しかしこんなの、どうやって倒すんだ??

核攻撃とヤシオリ作戦

 手も足も出ない、自衛隊在日米軍ゴジラの成長速度に脅威を感じた国連軍はとうとう熱核攻撃を決めます。そしてその攻撃の前に自分たちでケリをつけようとするチームニッポン。

 ヤシオリ作戦という、ゴジラ血液凝固剤を注入する作戦を立案、決行します。被害を出しながらも何とかゴジラの凍結に成功し、凍結したゴジラの扱いなどは謎のまま、物語は一応の幕引きとなります。

 気になったのは、ゴジラの尻尾の先。ラストシーンで人型の何かが映るんですけど、あれは冒頭なんだろう?続編への布石かな?

インディペンデンスデイを思い出した

 インデペンデンス・デイも人類と未知との存在との戦いと言う意味ではこのシン・ゴジラと構図は同じでした。予期せぬ未知なる存在の侵攻、人類の蹂躙、対抗策を講じて反撃に転じ、勝利する。最後、マザーシップだったかを倒した後はワーっと湧いて終わるんですよね。そういえば今ちょうど続編やってますね、全く興味はありませんが…。

 

 構図は同じだとは書きましたが、その構図から導き出される物語は全く違うんですよ。

 シン・ゴジラには主役と呼べるような人物は登場しません、チームニッポンにはカリスマは居ません。飛び抜けて有能な兵士も科学者も居ないんですが、一人一人が粛々と自分のすべき事をする。ゴジラの体組織を解析するのも日本中の研究所です。そしてそれが物語を動かすんです。インディペンデンス・デイなら大統領がカッコよく演説したり、誰かが英雄的な働きして人類が助かるんですが。

 

 象徴的だったのはシン・ゴジラではラストでゴジラを凍結した後、訪れるのは歓喜の喜びではなく、安堵なんですよ。ホッとするんです。物語の中の人たちもそうですし、自分も隣にいた息子も「はぁ…」って息が漏れるほど。張り詰めてた緊張の糸が緩んだのがわかりました。

日本のVFXに大きな可能性を感じる作品

 会議のシーンがやや冗長であったり気になる部分はあったものの、物語としての完成度は極めて高いです。

 冒頭でも書きましたが日本のCGを使った映画はどうも…。と思ってたところでこのゴジラです。精巧に作り込まれたミニチュアは本物と区別がつきません。どこからがCGで何がミニチュアで何が実写かわかりません。虚構をリアルに見せる特殊効果がもたらす説得力は本当に凄いですよ!

 

 ゴジラと言う作品に興味は無くても、このシン・ゴジラは是非観に行って欲しいと思います、特に日本の特撮映画を残念に思っている人には。邦画の新しい境地を拓いたのは間違い無いと思います。でも、次はヱヴァ作ってね…

えむし的評価 ★★★★☆

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